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2022年06月09日(木)

【2022年 新作】キューバの首都、ハバナ市制500周年を記念したクエルボ・イ・ソブリノス「ヒストリアドール 1519」

クエルボ・イ・ソブリノスは、ヒストリアドール・コレクション新作モデル「ヒストリアドール 1519」を2022年7月より全国の正規代理店にて発売する。カラーバリエーションは、ダークブルー、シルバー×ブルーサークル、シルバー×ブラウンサークルの3種類。フェイスとコーディネートした、光沢のあるルイジアナ産アリゲーター・ストラップがセットされている。

クエルボ・イ・ソブリノス「ヒストリアドール 1519」

クエルボ・イ・ソブリノスは、2019年にハバナ市制500周年を記念した限定モデル「ヒストリアドール 1519」を発表した。文字盤上で新世界と旧世界が繋がる意味を込め、ふたつの異なる時間帯の時刻が確認できるようGMT機能を搭載。GMT針はハバナの旗にあしらわれた「鍵」をモチーフにしたデザインのタイムピースだった。2022年登場の「ヒストリアドール 1519」は、キープデザイン+リーズナブルな価格設定の実現からGMT機能を廃し、機能はセンターセコンド&デイトにとどめられた(2019モデルの価格は47万円/税別)。

クエルボとハバナ

1882年、クエルボ・イ・ソブリノスはハバナの中心地、アミスタッド通りで創業した。その後、会社の繁栄とともに、さらに大きな場所に移転、ヨーロッパにもオフィスを構えるようになる。長年にわたって変化を遂げながらも、クエルボ・イ・ソブリノスは1519年に誕生したハバナとは常に切っても切れない関係であり続けている。当初は「サン・クリストバル・デ・ラ・ハバナ」と呼ばれていたハバナ市は、コーンフラワー(矢車菊)のような青い空、キューバ産葉巻の豊かな香り、魅惑のラテン音楽の調べで知られている。クエルボ・イ・ソブリノスはヒストリアドール 1519を通じて、心の故郷であるハバナの生誕を祝うことにした。


キューバの紋章の一部である「新世界の鍵」を刻印

ダイヤルはブレゲ針とファセット・インデックスを組み合わせたクラシカルなデザイン。視認性に優れた、時・分表示とバトン型の秒針、そして6時位置にはデイト表示を配している。表情豊かなダイアルの中央部には、アールデコ調のギヨシェ模様が施され美しい躍動感を与えている。6時位置のデイト表示の上部にはキューバの紋章の一部である「新世界の鍵」が配され、ミニッツトラックには溝を刻んだ装飾がされており、12時位置にはゴールドとレッドを基調としたCySのエンブレムがあしらわれる。またムーブメントのローターにはハバナの旗に描かれている3つの要塞が彫り込まれている。

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