今、腕時計にもジェンダーレスの価値観が浸透しています。ユニセックスなデザインが登場したり、男性が小ぶり時計を付けたり、女性がメンズ時計を付けたり……。装いや好みに合わせて、より自由に腕時計を選べるようになってきているんですね。
そんな流れの中でシェアウォッチ、つまり、男女でシェアできる腕時計も登場しています。特に、インターチェンジャブルストラップ機構付きのモデルを選べば、お互いに好みのストラップに付け替えることで倍以上楽しむことができるのですよ。
◆ カルティエ
カルティエ サントスデュモン WSSA0023
1904年、ルイ・カルティエが、友人で有名なブラジル人飛行士のアルベルト・サントス・デュモンの飛行中に時刻を確認したいという願いを聞いて製作されたのが「サントスウォッチ」です。
カルティエウォッチのアイコンともいえるサントスが2019年に【サントス・デュモン】として復活しました。
こちらはデュモンの特徴ともいえる薄型ケースをクォーツムーブメントを搭載することで可能としたケース径27.5mmのレディースモデル。
文字盤のローマインデックスとその外周に描かれた四角のレイルウェイ分目盛はカルティエウォッチを特徴づけ、またベゼル部分にはサントスウォッチ特有のビスモチーフが施されます。
昨今、インターチェンジャブルストラップ機構を備えた時計がさまざまなブランドから登場しています。なかでも、男女で使いやすいモデルの筆頭が、サントス ドゥ カルティエでしょう。伝説的な飛行士、アルベルト・サントス=デュモンがオーダーしたモデルを祖とする本コレクションは、多くのオトコが憧れる名作です。
◆ ウブロ
新作入手困難 HUBLOT ビッグバング サンブルー メンズ ウォッチ ブルー 465.SS.7179.VR.1204.MXM19
エレガントなブルーカラーの『ビッグバング サンブルー 』。
六角形のフォルムが個性的で目を引く一品です。
素材は316Lタイプの医療用ステンレススチールのみを使用しており、鉄を組み合わせてベースとなる金属を生み出し、クロムを組み合わせて腐食耐性を、ニッケルを組み合わせて機械に最適な堅牢性を持たせています。
安定性と耐久性に優れたこの合金は、日常生活のどんな事態にも完璧に耐えるものです。
デザイン面では、ポリッシュ加工やサテン加工などの「装飾」が容易なため、仕上げに繊細な変化をもたらすことができます。
スポーティなデザインがお好みなら、異素材のサンドイッチ構造ケースが腕元を個性的かつアクティブに引き立てるウブロのビッグ・バンシリーズを。なかでも清潔感を演出できるのが、純白のセラミックを用いたビッグ・バン ウニコ ホワイトセラミックです。
ジルコニウムを原料に高温焼成したハイテクセラミックは極めて硬質で、ホワイトのクリーンさを長く味わえるところが魅力的です。
また、ポップなカラーのアリゲーターストラップに変えれば、印象は一変! モダンスタイルがお好みの彼女との共用にもぴったりです。
◆ ルイ・ヴィトン
ルイヴィトン時計 タンブール スリム モノグラム・コバルト GM QBB162
薄型の「タンブール スリム」のケースに定番カラーのブルーを組み合わせたタイムレスなウォッチ「タンブール スリム モノグラム・コバルト GM」。個性的でありながら、身に着けやすいデザインが魅力です。文字盤には、控えめなトーン・オン・トーンでアイコニックなモノグラム・フラワー パターンがあしらわれ、ポリッシュ加工されたインデックスと針が洗練されたコントラストを添えます。日常使いに最適なこのモデルは、メゾンのレザーグッズとの相性も抜群です。
ルイ・ヴィトンはコネクテッドウォッチを早くからリリースしており、タンブール ホライゾン ライト・アップはすでに第三世代目。サファイア風防をエッジ部分まで拡張し、同社のアイコンであるモノグラムが輝きます。
8種類から選べる文字盤は、さらにカラーを細かく調整することができます。そして、ルイ・ヴィトンならではのお楽しみが、同社のバッグを彷彿させるストラップ。モノグラムやカラー、素材もカーフからクロコダイル、ラバーと幅広く楽しめます。
これなら高感度なパートナーも満足すること間違いありませんよ。
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