記事一覧

2022年01月03日(月)

いま! 時計選びはアイコニックな「モテる顔」 スポーツウォッチ編3

世界でたったひとつの腕時計に育てる「ブロンズ時計」

パティーナ(=経年変化)した時計は、世界でひとつの価値がありますし、自分の歴史を語るモノでもある。そういう時計を愛することができるオヤジさんは自分に自信をもっているということでもあるのです。

アンチエイジングが好まれる時代ですが、何事もやりすぎは良くない。年齢不詳な若さより、オヤジは経験値で勝負したいですよね。

基礎的なスキンケアは必要ですが、キレイすぎると渋みも奪ってしまう。顔のシワはオトコの歴史ですから、加齢を恐れず、自分らしい年輪を顔に刻んでいくほうが、自然体で格好いい。そう思いませんか? 時計も同じです。

自分と一緒に時間を過ごしてきた証が、時計に刻まれることはとても魅力的ですよね。そう、酸化しやすい特性があり、徐々に色が深くなっていくブロンズ素材をケースに使ったモデルは、より積極的に経年変化を楽しめるとあって、「パネライ」が火付け役となり、ここ数年で多くのブランドから登場しています。

ケースの色や傷も、自分の歴史のひとつ。自分らしさってこういうところに表れるのです。

パネライ

加工しやすいブロンズは、潜水器具の素材として用いられていたこともあるため、ダイバーズウォッチとの相性が良い。

「パネライ」の姿が徐々に色を増していけば、タフな印象がより強まる。ストラップも経年変化しやすいスエードレザーを使用。


チューダー

ブロンズは肌に触れても変色していくので、ストラップは別素材にするのがセオリー。

しかし「チューダー」は、アルミニウムを使ったブロンズ合金を採用することで変色を緩やかにして、ブレスレットまでブロンズ製に。迫力満点です。


オメガ

1957年に登場した初代シーマスターのデザインを受け継いだ人気モデルは、そのレトロな雰囲気が、ブロンズ素材と好相性。

なめらかな色合いを引き出し、緩やかな変色になるように37.5%のゴールドを混ぜた独自素材を採用します。違いのわかるオヤジさんにオススメの一本です。

【関連記事】:https://www.zamnoy.com/blogs/tikecopy520

トラックバック一覧

コメント一覧